文書番号 : S1403270061902 / 最終更新日 : 2023/12/18印刷する

Android搭載機器を使った「家じゅうどこでも視聴」の制限事項や、視聴できない場合の対処方法を確認したい(Video & TV SideView)

    Q

    Android搭載機器を使った「家じゅうどこでも視聴」の制限事項や、視聴できない場合の対処方法を確認したい(Video & TV SideView)

     
    A

    以下の対処方法をお試しください。

    内容

    事前確認

    「家じゅうどこでも視聴」対応の機器/環境
     

    下の機器/環境でお使いいただけます。

    ご注意
    • 対応機器は予告なく変更される場合があります。必ず現在の対応状況をご確認ください。

    • 対応の機器

      詳しくは、以下のページをご覧ください。
      Video & TV SideView サポート > 対応している機器一覧

    • ネットワーク環境
      • 上記BDレコーダーとモバイル機器とが、同じホームネットワークに接続されている。
      • 無線LAN(Wi-Fi)が暗号化されている(WPA / WPA2 など)。
      • DLNA対応のルーター(アクセスポイント)を使っている。

    対処方法

    「モバイル視聴」になっているか確認する

    スマートフォンやタブレットでVideo & TV SideViewにて視聴する際に、再生マークの右側の視聴機器の表示が「モバイル視聴」になっているか確認してください。
    なっていない場合は、表示されている機器名をタップして「モバイル視聴」に変更してください。

    詳しくは、以下のページをご覧ください。
    Video & TV SideView サポート > 困ったときは > 「外からどこでも視聴」ができない

    多くのトラブル解決につながる「5つの手順」

    以下のリンク先ページの対処方法をお試しください。(リンク先内容の実施にて改善されるお客様が多いです)

    Video & TV SideView サポート > 困ったときは > 多くのトラブル解決につながる「5つの手順」

    エラーメッセージやトラブルの対処方法
    「Video & TV SideView」のシステムメンテナンス・障害情報
    エラーコード:AKA:1000_xx / AMP:1000_xx / ASC:xxxx_xx / ISQ_100x / TVP:1000_xx など
    「レコーダーが動画配信できない状態です。レコーダーの状態を確認してからもう一度お試しください。」「再生できませんでした。ブルーレイディスクレコーダーまたは機器がストリーム再生できる状態ではない可能性があります。」
    「セキュリティの異常を検出しました。視聴を終了します。」
    • root化 されたモバイル機器や、root化 を補助するアプリがインストールされたモバイル機器を利用している可能性があります。

    • モバイル機器の[USBデバッグ]機能が「ON」(有効)になっている可能性があります。
      モバイル機器を[設定]>[開発者向けオプション]の順でタップし、[USBデバッグ]にチェックが入っている場合は、チェックを外し「OFF」(無効)に設定してください。
      • Android 4.2 のモバイル機器をご利用の方で[開発者向けオプション]が表示されない場合は、[設定]内の[ビルド番号]を7回連続でタップしてください。(「これでデベロッパーになりました!」と表示されるまで、連続でタップしてください。)
        その後、[設定]に戻ると、新たに[開発者向けオプション]が表示されるため、[USBデバッグ]にチェックが入っている場合は、チェックを外し「OFF」(無効)に設定してください。
    「著作権保護のため、HDMI・MHL・USBなど、デジタル出力の接続中は視聴できません。」 「著作権保護のため、Google Cast・Miracast・Wi-Fi Directなどの接続中は視聴できません。」
    • モバイル機器がテレビなど外部機器への「デジタルコンテンツの出力中」状態である可能性があります。
      そのような場合は、モバイル機器に接続しているケーブルを抜く、または設定を変更するといった操作で、「デジタルコンテンツの出力中」状態を解除してください。
      それでも改善しない場合は、モバイル機器を再起動してください。

    さまざまな制限と、その対処方法

    ここではXperia スマートフォンを例に説明します。お使いのモデルやOSバージョンにより実際の画面と異なることがあります。

    制限事項によるトラブル
    [番組表]が表示されず、ライブ視聴ができない
    • ホームネットワーク(BDレコーダーを含む)にインターネットの常時接続環境が無い場合、「Video & TV SideView」アプリが番組情報を取得できず、ライブ視聴ができません。
      モデムやルーターの電源が入っているか、LANケーブルが抜けていないかなど、インターネットの接続が正常にできているかどうかご確認ください。
    ライブ視聴ができない
    • BDレコーダーのモデル名を確認してください。BDZ-E520、BDZ-E510ではライブ視聴はおこなえません。

    ライブ視聴も録画済み番組の視聴もできない
    映像が途切れたり、止まったりする
    • BDレコーダーとルーターの接続を無線LANでおこなっている場合、有線LANによる接続に変更してみてください。

    BDレコーダーの状態/設定
    ホームメニュー(設定画面)を開いている場合は

    BDレコーダーのホーム画面で、[設定/お知らせ] - [詳細設定] の各設定項目の詳細画面を開いていると「外からどこでも視聴」ができません。(例:[映像設定] の [HDMI出力モード] などを選んでいるとき)
    ご自宅(BDレコーダーがつながっているホームネットワーク)で、リモコンの《戻る》ボタンを押し、設定メニューの最上位階層(例:[映像設定] など)または、放送中のテレビ画面などにしたうえで、再度再生してみてください。

    * 設定画面を表示していて再生できない場合は、「戻る」ボタンを何度か押し、放送中の画面にしてみてください。

     

    スタンバイモードの設定

    BDレコーダーの電源が「切」の状態でも、「Video & TV SideView」アプリからBDレコーダーのサーバー機能を起動する(Wake on LAN )事で「家じゅうどこでも視聴」を利用できます。
    しかし、スタンバイモードを「低消費待機」に設定している場合は、Wake on LAN が動作しません。
    以下の手順を参考に、スタンバイモードを「低消費待機」以外に設定してください。

    操作手順

    2016年以降発売の機種の場合

    1. リモコンの《ホーム》ボタンを押し、[設定/お知らせ]から[詳細設定]を選び、《決定》ボタンを押します。

    2. [本体設定]を選び、《決定》ボタンを押します。

    3. [スタンバイモード]を選びます。[スタンバイモード]を[低消費待機]に設定している場合は《決定》ボタンを押します。

    4. [バランス]または[瞬間起動]を選び、《決定》ボタンを押します。

    上記以外の機種の場合

    1. リモコンの《ホーム》ボタンを押します。

    2. ホームメニュー(設定画面)の一番左側にある[設定]から[本体設定]を選び、《決定》ボタンを押します。

    3. [スタンバイモード]を選びます。[スタンバイモード]を[低消費待機]に設定している場合は《決定》ボタンを押します。

    4. [標準]または[瞬間起動]選び、《決定》ボタンを押します。

    BDレコーダーが最新のソフトウェアバージョンか

    ソフトウェアバージョンを最新にすることで改善する可能性があります。
    以下のリンク先ページをご参照のうえ、BDレコーダーを最新のソフトウェアにアップデートしてください。

    ソフトウェアアップデートできているか確認したい / 自動アップデートされるための設定方法は?

    ネットワーク環境の確認
    複数台のルーターを設置している場合は

    直接インターネット回線に接続されていないルーターは、ルーター機能を無効にしてアクセスポイントモード(ブリッジモード、ハブモードなど、呼び方はメーカーによります)に変更にしてください。
    詳しくは、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。

    暗号化されているか確認する

    無線LANルーターのSSIDを暗号化していない場合、BDレコーダーの映像を再生することはできません。
    暗号化については、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。

    ルーターが「DLNA」に対応しているか確認する

    「DLNA」とは、デジタル家電(パソコンやモバイル機器を含む)どうしのネットワークを構築し、映像・音楽・写真をそのネットワーク内で楽しむことを実現するためのガイドラインです。
    お使いのルーターの「DLNA」対応については、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。

    ルーターのネットワーク分離機能を確認する(プライバシーセパレータ機能など、呼び方はメーカーによります)

    この機能が有効の場合は、BDレコーダーとモバイル機器の通信が遮断され各々が認識しないため、設定を無効にしてください。
    ルーターメーカーによって設定方法が異なりますので、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。

    参考

    「モバイルWi-Fiルーター」をホームネットワーク内でご使用の方へ

    一部のモバイルWi-Fiルーターは、ネットワーク分離機能が出荷時から有効になっています。
    そのため、BDレコーダーとモバイル機器を同じSSID(ネットワーク名)に接続しても、機器間で通信できない場合があります。
    ルーター付属の取扱説明書などを確認し、ホームネットワークを構築可能なSSIDに接続し直すか、ネットワーク分離機能を無効にしてください。

    最新のファームウェアバージョンにアップデートする

    ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧いただき、お使いのルーターが最新のファームウェアかご確認ください。

    BDレコーダーを無線で接続している場合は、LANケーブル(有線)で接続する

    無線通信が不安定になっている可能性があります。BDレコーダーとルーターをLANケーブル(有線)で接続し、改善されるかお試しください。
    有線接続方法についは、以下のリンク先ページをご覧ください。

    ▼有線(LANケーブル)でつなぐ:
    BDZ-FBT4200/BDZ-FBT2200/BDZ-FBW2200 の場合
    BDZ-FBT6100/BDZ-FBT4100/BDZ-FBT2100/BDZ-FBW2100/BDZ-FBW1100 の場合
    BDZ-ZT2800/BDZ-ZT1800/BDZ-ZW2800/BDZ-ZW1800 の場合
    BDZ-FBT4000/FBT3000/FBT2000/FBT1000/FBW2000/FBW1000 の場合
    BDZ-FT3000/FT2000/FT1000/FW2000/FW1000/FW500 の場合
    BDZ-ZT1700/ZW2700/ZW1700 の場合
    BDZ-ZT3500/ZT2500/ZT1500/ZW2500/ZW1500/ZW550 の場合
    BDZ-ZT2000/ZT1000/ZW1000/ZW500 の場合
    BDZ-ET2200/ET1200/EW1200/EW520/E520 の場合
    BDZ-ET2100/ET1100/EW1100/EW510/E510 の場合

    「家じゅうどこでも視聴」の制限事項
    「家じゅうどこでも視聴」の主な制限事項
    「家じゅうどこでも視聴」の主な制限事項
    • BDレコーダーを無線LAN接続したとき、電波が弱いと再生/ライブ視聴ができなかったり映像が乱れたりすることがあります。
    • お使いのホームネットワーク環境によっては、再生中に映像や音声が途切れることがあります。
    • 字幕放送の場合、字幕は切り換えられません。
      ※nasneがサーバーの場合は、字幕を切り換えられます。
    • 二か国語放送で、二重音声のタイトルの場合、ホームメニュー>[設定(または[設定/お知らせ] > [詳細設定])] > [ビデオ設定(または[録画/ダビング設定])]>[二重音声記録]の順で選んだ音声になります。また、[音声1]/[音声2]がある場合は、[音声1]になります。
    • 110度CSデジタル放送のライブ視聴は、「Video & TV SideView」アプリVer.2.6.1 以前ではできません。
    • 「家じゅうどこでも視聴」のときとBDレコーダーでは、見えかたが異なることがあります。
    • 編集したタイトルは、映像が乱れたり、視聴できなかったりすることがあります。
    • 「家じゅうどこでも視聴」と「外からどこでも視聴」を合わせて、同時に視聴できるモバイル機器は、お使いの世代によって異なります。

      2016年以降に発売された機種の場合:
      「家じゅうどこでも視聴」と「外からどこでも視聴」を合わせて、同時にモバイル機器最大2台まで視聴できます。

      2014年以前に発売された機種の場合:
      「家じゅうどこでも視聴」と「外からどこでも視聴」を合わせて、同時に視聴できるモバイル機器は1台です。
      複数のモバイル機器からは同時に視聴はできません。

     

    「家じゅうどこでも視聴」で再生できないタイトルやチャンネルを確認する
    以下のタイトルやチャンネルは「家じゅうどこでも視聴」で再生できません
    • プレイリスト
    • 視聴年齢制限付きのタイトル
    • サブチャンネルのライブ視聴 *1
    • 本体前面のUSB端子につないだSeeQVault対応外付けUSB HDD内のタイトル(対象機種:2016年以降発売のモデル)
    • デジタルカメラやビデオカメラから取り込んだ動画や写真
    • インターネットサービスからダウンロードしたタイトル
    • BD/DVD(市販、レンタルを含む)に記録されたタイトル
    • BD(BD-R、BD-RE)より移動(ムーブバック)したタイトル *2
    • DVD(AVCHD方式)からBDレコーダーのハードディスクに取り込んだタイトル 
    *1 デジタル放送では、1つのチャンネルで2つの番組(メインチャンネル/サブチャンネル)を同時に放送する番組のことを、マルチ構成番組と呼びます。Video & TV SideView の場合、マルチ構成番組に対しては、メインチャンネルのみライブ視聴に対応します。
    *2一部視聴できるタイトルもあります。詳しくは、以下のページをご覧ください。 

     

    BDレコーダーを使用することで「家じゅうどこでも視聴」ができなくなる操作を確認する
    BDレコーダーを使用することで「家じゅうどこでも視聴」ができなくなる操作一覧
    • ライブ視聴ができなくなる操作 *3
      • 2016年以降に発売されたトリプルチューナー(3番組同時録画)モデルの場合
        BDレコーダーの電源「入」「切」に関わらず、2番組以上録画中。
      • 2016年以降に発売されたダブルチューナー(2番組同時録画)モデル、2014年/2013年に発売されたモデルの場合
        BDレコーダーの電源「入」で1番組以上録画中、またはBDレコーダーの電源「切」で2番組以上録画中。
    • 録画した番組の視聴ができなくなる操作
      • 2014年に発売されたモデルの場合
         BDレコーダーの電源「入」「切」に関わらず、2番組以上録画中。*4*5
      • 2013年に発売されたモデルの場合
        BDレコーダーの電源「入」「切」に関わらず、2番組以上録画中。*4
      • 2014年/2013年に発売されたシングルチューナー(1番組録画)モデルの場合
        BDレコーダーの電源「入」「切」に関わらず、1番組以上録画中。

      ※ 2016年以降に発売されたモデルは、録画中の制限はありません。

    • 上記のどちらも視聴できなくなる操作
      ■2016年以降発売のモデルの場合
      • ホームメニューから設定を変更中
      • DVDダビングやBDなどでダビングモードを変更したダビング中(画質が「快適視聴」利用時を除く)
      • タイトルの編集中
      • 他のモバイル機器がBDレコーダーにアクセス中*3
      ■2014年以前に発売のモデルの場合
      • スカパー!プレミアムサービスLinkや、ケーブルテレビ(CATV)のLAN録画/LANムーブ中
      • ホームメニューから設定を変更中
      • おでかけ/おかえり転送中
      • タイトルダビング中 
      • タイトルの編集中
      • まるごとDVDコピー中
      • 写真の取り込み中
      • x-Pict Story HD作成中
      • x-ScrapBook作成中やx-ScrapBook書き出し中
      • BD-ROMや思い出ディスクダビングで作成したBD-Jメニュー付きディスクを再生中
      • インターネットサービスのビデオタイトルを視聴中

    *3  BDZ-E520、BDZ-E510 は、ライブ視聴に対応していません。

    *4  BDZ-ET2200/ET1200、BDZ-ET2100/ET1100 のチューナーCで録画中の場合、録画した番組の視聴はできません。

    *5  快適視聴モードによる視聴時を除きます。

    それでも改善しない場合は
    使い方相談窓口に問い合わせる

    お手数をおかけいたしますが、以下のページをご参照のうえ、使い方相談窓口 までお問い合わせください。

    総合サポート・お問い合わせ>お問い合わせ