x-アプリで楽曲情報を取得・編集する方法/インターネットから楽曲情報を取得できない場合の確認事項
x-アプリで楽曲情報を取得・編集する方法/インターネットから楽曲情報を取得できない場合の確認事項
- x-アプリで楽曲情報をインターネットから自動で取得したり、手動で編集する方法を教えてください。
- インターネットから楽曲情報を取得できない曲があります。
[設定]画面の[楽曲情報の取得]の設定を変更してください。自動で楽曲情報を取得するには、インターネットへの接続が必要です。
説明
お使いのパソコンがインターネットに接続されていれば、x-アプリのライブラリーで管理している曲の情報(曲名、アルバム名、アーティスト名など)をGracenote社の音楽データベースから自動的に取得できます。
また、楽曲情報は手動で編集することもできます。
目次
内容
操作方法
インターネット経由で楽曲情報を取得する方法
ライブラリーに取り込んだ楽曲の楽曲情報を自動で取得する場合と、音楽CDなどから楽曲を取り込む際に楽曲情報も自動で取得する場合では、設定内容が異なります。
お客様がお使いになる状況に応じて設定を行ってください。
- ご注意
-
お使いのパソコンがインターネットに接続されていない場合、曲の情報は取得できません。
すべての楽曲の情報を自動取得できるわけではありません。
楽曲の情報を取得できない場合は、「■手動で楽曲情報を編集する方法」を参照し、手動で曲の情報を編集してください。
x-アプリを起動し、[ツール]メニューをクリックして、[楽曲情報の自動取得・12音解析]をクリックします。
[設定]画面の[楽曲情報の取得]項目が表示されるので、お好みに合わせて設定を行います。
ライブラリー内の曲の情報を自動的に取得・解析したい場合は、[楽曲情報の自動取得・12音解析]をクリックして選択し、自動取得したい項目にチェックをつけます。- 参考
-
ライブラリー内の曲を個別に指定して楽曲情報を取得することもできます。
情報を取得したい曲を右クリックし、表示されたメニューから[楽曲情報の取得・12音解析]をクリックしてください。
続いて、楽曲情報を取得するタイミングについて、お好みで設定を行います。
音楽CDをパソコンが認識した時に自動で楽曲情報を取得したい場合は、[CDをドライブに挿入したとき、自動的にCD情報やジャケット写真を取得する]にチェックをつけます。
ウォークマンなどの機器から楽曲を取り込む際に自動で楽曲情報を取得したい場合は、[機器・メディアに録音された楽曲をライブラリーに取り込むとき、楽曲の情報を自動的に取得する]にチェックをつけます。
[曲名がない楽曲のみ、楽曲の情報を自動的に取得する]、または[取り込むすべての楽曲の情報を自動的に取得する]を選択して、取り込む際の動作を設定します。
- 参考
-
手順3の設定を行うと、音楽CDやウォークマンからx-アプリに楽曲を取り込む際、画面左上にGracenote社のロゴが表示されます。
設定がすべて完了したら、[OK]ボタンをクリックして画面を閉じます。
以上で操作は完了です。
インターネット経由で楽曲情報を取得できない場合の確認事項
楽曲情報をまったく取得できない
パソコンがインターネットに接続されているかを確認する:
楽曲情報はインターネット経由で取得しているため、インターネットへの接続が必須です。
パソコンがインターネットに接続できない場合は、パソコンのサポート先へご相談ください。
- 参考
-
「候補なし」「該当する CD 情報が見つかりませんでした。」と表示される場合は、その曲の情報がGracenoteに登録されていないことが考えられます。
「■手動で楽曲情報を編集する方法」を参照し、手動で楽曲情報の編集を行ってください。
しばらく時間をおいてから再取得する:
ネットワークへの接続が不安定だったり、混雑している場合は、楽曲情報を取得できないことがあります。
しばらく時間をおいてから、改めて取得ができるかをお試しください。常駐プログラムを停止する:
別のプログラムやソフトウェアの影響を受けて、楽曲情報を取得できないことがあります。
いったん、バックアップツール以外のすべてのプログラムを停止して、取得できるかをご確認ください。
ただし、楽曲情報を取得した後は、必ず常駐プログラムの設定を元に戻してください。セキュリティーソフトウェアの設定を変更する:
セキュリティー対策ソフトウェアの設定の影響で、x-アプリの通信が阻害されてしまうと、楽曲情報を取得できない場合があります。ご利用のセキュリティー対策ソフトウェアの設定を変更して、「x-APPLICATION.exe」の通信を許可してください。
ご利用のソフトウェアにより設定方法が異なるため、操作手順がご不明な場合は、ソフトウェアのサポート先へご相談ください。Windowsのファイアウォールの設定を変更する:
Windowsのファイアウォール機能の影響で、x-アプリの通信が阻害されてしまうと、楽曲情報を取得できない場合があります。
設定を変更して、x-アプリを「例外的なプログラム」に登録してください。コントロールパネルを表示して、[システムとセキュリティ]-[Windows ファイアウォール]-[Windows ファイアウォールによるプログラムの許可]をクリックして[許可されたプログラム]画面を表示します。
[設定の変更]ボタンをクリックして、[許可されたプログラムおよび機能]の一覧にある、「x-アプリ」「x-アプリ バックアップツール」にチェックをつけてください。
(一覧に「x-アプリ」「x-アプリ バックアップツール」が表示されない場合は、[別のプログラムの許可]ボタンをクリックして項目を追加します。)
Windowsファイアウォールの設定について、詳細はパソコンのサポート先にご相談ください。
取得した楽曲情報が間違っている・正常に表示されない
間違った曲の情報が取得される場合:
楽曲情報の候補を複数取得している場合は、候補一覧から該当の楽曲情報を選択してください。
目的の楽曲情報がなかった場合は、「■手動で楽曲情報を編集する方法」を参照し、手動で曲の情報を編集してください。取得した楽曲の情報が正常に表示されない場合:
Gracenoteに登録されている楽曲の情報が中国語や韓国語などの2バイト(byte)コード文字の場合、正常に表示されないことがあります。
x-アプリで楽曲の情報を取得する際は日本語の情報を優先して取得するようになっていますが、日本語の情報が登録されていない場合は外国語の情報が取得されます。
ただし、取得した情報に日本語版のWindows環境で表示できない文字が含まれている場合、正常に表示されません。
その場合は、「■手動で楽曲情報を編集する方法」を参照し、手動で楽曲の情報を編集してください。
取得した曲の情報が反映できない
楽曲情報を取得した曲のファイルが[読み取り専用]になっている場合、取得した情報をファイルに書き込めないため、曲に情報を反映できません。
ファイルの読み取り専用の設定を解除してください。
【読み取り専用の解除方法】
設定を解除したいファイルを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
ファイルのプロパティ画面が表示されるので、[全般]タブにある[読み取り専用]のチェックをはずして、[OK]ボタンをクリックしてください。
手動で楽曲情報を編集する方法
操作手順については、ウォークマンのサポートページにてご紹介しています。
x-アプリの使い方 ファイル情報を変更する:
https://www.sony.jp/support/pa_common/x-appli/howto/contents_edit.htmlSonicStage Vの基本的な使い方 楽曲情報を編集する:
https://www.sony.jp/support/pa_common/ssv/edit1.html
- ご注意
-
手動で楽曲情報を編集する際は、以下の点にご注意ください。
ファイル名を変更すると、ほかのソフトウェア(Windows Media Playerなど)で再生できなくなります。
その際は、該当のソフトウェア側でライブラリー情報を設定し直してください。曲名、アーティスト名、アルバム名、ジャンル名について、x-アプリで対応している文字数は各255文字(全角/半角)までです。
ただし、機器へ転送する場合、転送先の機器によって表示が制限される場合があります。Windowsの言語設定を日本語以外に設定すると、ライブラリー画面で曲名やアーティスト名などが正常に表示されない場合があります。
詳細については下記の関連Q&Aをご参照ください。初期設定では、ライブラリーで曲名を変更しても、パソコンに保存してある音楽ファイルのファイル名は変更されません。
ライブラリーでの情報編集に連動してファイル名を変更したい場合は、[設定]画面の[高度な設定]を表示して、[x-アプリで楽曲のタイトルを変更したとき、保存先のファイル名をタイトルに合わせて変更する]にチェックをつけてください。